これもお祖母さんの遺品。正式名は、No.445 Handy Kit 6 pyrex 5-oz. Custard Cupsと箱に書いてありました。
そう、これは全くの未使用品でオリジナルの箱に入ったままでした。パイレックスのガイド本には、オリジナルの箱で未使用だと価値がかなり上がるとありましたが、この手のカスタードカップはとりわけ可愛いわけじゃないし、珍しい形なわけでもないから、実際のところはわかりません。
先にも触れたガイド本によると、1915年に製造がはじまり、1918年までに5種類のカスタードカップが製造されたそうで、1921年に追加で二種類製造されたそう。淵がないものは、1938年に製造が始まったらしいので、たぶんこのカスタードカップは、1938年以降のものでしょうね。
なんだか箱に入ったままなんで、使うのももったいないし、使い用途もほとんどないな~と。それなんで、たぶん棚の奥にしまったままになりそうです。