実はこの映画館、ずーっと荒れ果てた姿で廃墟の状態*が続いてたのです。それを復興させたのが、コミュニティ経済振興開発のプロジェクト。つまり、その周辺のコミュニティ、Detroit Shorewayを振興開発させるプロジェクトの一部のようです。
このCapitol Theatre周辺は、ゴードンスクエアアート地区(Gordon Square Arts District)と名付けれました。かつてはイタリア移民や東欧移民が多い地区だったようです。どこの町でも見受けられる通り、ここ数十年は衰退し切って、治安も悪くなり、ずいぶん荒れた家々も立ち並んでました。今まだ開発中なので完全とは言えないけれど、ゆくゆくはクリーブランドのアート地区のひとつであるトリマント(Tremont)を目標にしてるらしい。そのトリマント(Tremont)は、今やヤッピー達が多く住むおしゃれなアート地区。あそこもかつては犯罪・ドラッグが蔓延るほど酷かったんですが、コミュニティが復興させようと頑張ったんで今みたいな姿があります。
さてさて話は戻り、観て来た映画はマイケル・ムーアの新作『キャピタリズム~マネーは踊る~』 (原題: Capitalism: A Love Story)。レビュー書こうかなって思ったけど書きません。っていうのも、かなり衝撃的とは言い難い作品だったんで。彼らしい演出はお馴染みで、笑えた映画でしたが。金融危機の背景については、いろんなメディアがすでに報道してましたしね。そういった情報をすでに知ってる人にとっては、そのおさらい的ドキュメンタリーかなって。あ、そういや、クリーブランドもちらっと出て来ますよー。
とにかくこの映画館。きれいですよー。昔のアンティーク装飾などをシアター内の壁に飾ったりしてて、なかなか乙ですがな。確か三つ上映ルームがあって、私が入った上映ルームはスクリーンが近くて大きく感じられたっけ。月曜日は入場料5ドルで、上映する映画は主に芸術系が多いらしい。ちょうどクリーブランドハイツ(Cleveland Heights)にある、Cedar Lee Theatreみたいなカンジ。ぜひぜひ、みなさん行ってみてくださいな~ 🙂
【参考関連サイト】
- Capitol Theatre 上映映画情報
- ゴードンスクエアアート地区(Gordon Square Arts District)
- Detroit Shoreway Neighborhood
- PBSテレビ(WVIZ)のApplauseにて紹介
*グーグルマップが撮影した当時です。つまり改装前の姿。
あの辺、とーってもキレイになりましたね~。
こじゃれたショップも出来て見事に変身!
Capitol Theatre、オープンしたら行こうと思っていたら
10月にオープンしてたとは。早く行かなきゃ!
そうそう、そうなのよー。
あの辺、いろいろショップも出来てるよね。
あ、そうだ。
マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー興味あるー?
あそこで上映中よ。
只今いっしょに観に行ってくれる人募集中なのだー。
ミーハー過ぎてダンナには相手されないのよ~ 😥
同じく!私も興味あったんだけど、ダンナはまったく興味無し 笑。
来週木曜日から数日留守にするんだけど、その前またはその後はいつでもOK!
予定、どんな感じでしょう?大丈夫そうだったらメールくださいね~
おお!よかったー。
いっしょに行ってくれる人みっかった~ 🙂
おっけ、じゃあ、あとでメールするねー!