というのを私の中で決めてます。理由はシンプルで、それ以上持つと管理できなくなるから。
毎年のことなんだけど、私はなぜか年明けに買い物に走ってしまうんですね。やっぱクリアランスセールが多いから?まあ、とにかく鼻息荒く 😳 買い物に走る私なのです :lol:。 で、買い物するたびに気づくんだけど、お店専用のクレジットカード入会話。これ、よく勧められません?入会すると「10%引きよ」とかなんとか言って、入会を勧めてくるレジのお姉さん達。あれで、どんどんカードが増えて行くんですよね。まんまと甘い話に乗せられて、気づくと財布がカードだらけでパンパンに膨れ上がっちゃうってやつ。
管理できるなら別に問題ないけど、こちらでは支払い管理できずに破産してしまう人多いですよ。もう随分前なんですが、そんな実態に迫ったドキュメンタリー映画「Maxed Out: Hard Times, Easy Credit and the Era of Predatory Lenders」(2006年)を観ました。記憶に新しいサブプライムローン問題が発端になった世界金融危機。あの前の映画なんで情報と状況は古いものだったけど、内容はかなりショッキングで観ていて怖くなりましたよ。要は、いかに人はカード破産への道に簡単に嵌るか。そして、そのからくりを操るカード会社とそれを擁護するかのように規制緩和する政府〔ブッシュ政権)。人の弱音に漬け込むカード会社の姿といったらもう酷いもんですよ。
とにかく国や悪徳商人並のカード会社に踊らされないためにも、私は必要最低限でしかカードは持たないことにしたんです。
払えないものは買わない
もうこれしかないです。確かに物欲と人間は、切っても切れない間柄。私にだって、そりゃあ、ありますがな。でも、それをうまくコントロールする事は必要不可欠。たとえ貧乏臭かろうが、どのみち自分でしか自分は守れません。そう思いません?
知ってる方も多いでしょうが、この国ではクレジットカードの支払いって、遅れれば遅れるほど自分のクレジットヒストリーが傷付くんですよ。クレジットヒストリーのスコアが悪いと、将来大きなローン(家や車の)を組みたい時に問題になりえる。ローンが組めなかったり、利率が激しく高かったりとか。
クレジットカードはこの国では手軽でほほ必需品とも言えるものだけど、所詮あれも金貸しですからね。いや、ホント賢く使わないといけないなと思うのでありました。
最後に私が観た↑の映画。ググッたらこちちのブログで書かれてました。参考にどうぞ!
「アメリカの経済破綻、サブプライムローンの次はマックスアウト。」― 辻よしたかプレスより
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