というカンジで、クリーブランドでは伝説的な有名人と称されてるおじさん。先週月曜、ついに逝ってしまわれたそう。ホント残念です。私は、原作のコミックの方は読んだ事ないけど、映画はとっても好きでした。淡々とした日常を鋭い視点で、ユーモアに且つ冷笑する彼の観察力。「コミック=スーパーヒーロー」という従来までのアメコミ図を大きく覆した彼の作品は、アンダーグランド的だけど、まさに伝説的な偉業だと思います。
余談なんだけど、実はこの映画を2003年に観た後、当時ググって辿り着いたのがなんとDetlogのNaoさんのブログ。今そのエントリーを見てみたら、当時のハンドルネームでコメ投稿してて、なんか凄く懐かしくなりました。
話戻って、このおじさん。2004年にPR来日してたんですね。そのレアなレポがここにありました。東京案内した筆者のこぼれ話なんですが、さすがは気難しいおっさん。ホント典型的なアメリカ人なんだなって。ちょっと微笑ましくなってしまいました。
実は私、このおじさんを見かける機会が2ヶ月前にあったんです。Tremont Art Walkで、某ギャラリーを立ち寄った際に、このおじさんに遭遇。椅子に座って、アーティスト達とおしゃべりしてましたね。今思うと、サインくらいもらっとけばな~と後悔です。
彼の死を偲んで、クリーブランドでは彼の友人・兼共演者であるトビー・ラドロフ (Toby Radloff)を迎え、映画『アメリカン・スプレンダー』の上映会をするそう。場所は以下の通り。
Wednesday, July 21st at 7:30 PM at the Capitol Theatre
Thursday, July 29th at 7:00 PM at the Cedar Lee Theatre.
Admission is just $5 and a part of all proceeds benefit the American Cancer Society.
See clevelandcinemas for full details.
最後に、こんなカンジのツイートをTwitterで見かけました。(彼の没日12日時のこと。)
Forget Lebron James, we just lost the Cleveland legacy!
(クリーブランドを去った)レブロン・ジェームスなんか忘れな。俺たちは(それより大事な)クリーブランドの伝説的人物を失ったんだ。
なんか暖かい気持ちになったり。ハービーは一生クリーブランドを愛して、住み続けたからかな。お金とキャリアのために、クリーブランドを去るNBAスーパースターとは正反対ですね。
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