出生時死亡率が高いアメリカ

…について、最近あるドキュメンタリー映画を通して知りました。その名もThe Business of Being Bornという映画。製作が2008年なので、若干古い(?)データが元ですが、なかなかショッキングな内容でした。このアメリカは、先進国のなかでも出産時の赤ちゃん死亡率が高い問題を抱えてるのだそう。そして、どうしてそうなってしまったのか、その辺から始まり、アメリカの出産における現状を、産科の歴史まで掘り下げてリポートしてるのがこの映画です。

私が内容をここで長々と書くより、すでに以下のブログで紹介されてるので、内容を知りたい方は是非参考にしてみてくださいな。(すいません、いつもながらおざなりで  😳 ) 

とにもかくにも、私は観た後とーっても怖くなりました。私が通院してるクリニックは大丈夫?なんて思い、思わずリサーチしまくり!あ、そうでした!ご報告遅れましたね。実はワタクシ、はい、ご懐妊されてるようです。 (って、他人事みたいですが 😳 ) 周りの友人にはすでに知らせてありましたが、一応安定期に入ったようで順調でございます 🙂

そう、この映画を見て今まで持ってた考えが変わっちゃいましたよ。姉や友人の(恐怖)体験談を耳にする度、出産時の痛みとかがとっても怖くって、絶対私は無痛出産するぞ!と思ってました。でも、出産時に伴うリスクとその後の影響、そしてなによりも出産時に我が子にすぐ会えないというのは、あまりに寂しい… 🙁
ということで、自然分娩を決心しました。

とはいえ、私の場合、実は双子ちゃん。お医者さんに聞いたら、双子の場合、自然分娩の確率は40%だそう。片方が逆子になって、帝王切開にせざるおえなくなるケースが多いのでしょうね。まあ、これからじっくり様子を見て行こうと思います。

それにしても、すっかり高齢出産ボーダーラインに入った私。ホントに大丈夫かな?メタボ率低下の年齢もあって、体型もすっかり土偶姿にまっしぐら。毎日が食欲との闘い、体重維持の日々であります。もうすでに3キロも増えてしまいましたが、お医者さんは全然大丈夫とアメリカンサイズな標準を言うし…。怖いです、ホント。

最後になりましたが、出産時の母体死亡率も映画では問題提起してます。そこで、こんな最新記事。世界では、死亡率が減ってきてるのに、アメリカはそうじゃないという最新リポート。全く改善もされてないのが現状なんですね…。記事中でも筆者は触れてますが、ホワイトハウスが動き出さないと取り返しのつかない事になるのでは?嗚呼、アメリカ… 🙁

Maternal mortality rates in the United States have risen in the last 20 years. Between 1990 and 2008, the number of deaths (per 100,000 live births) rose from 12 to 17. Women in the United States face a higher risk of pregnancy-related complications than those in 40 other countries. According to Amnesty International, two to three American women die from pregnancy complications every day for reasons ranging from discrimination to financial and language barriers to lack of information about maternal care and family planning options.

アメリカにて、母体の死亡率はこの20年間で高騰してる。1990年から2008年の間で、死亡率の数字は出産10万件のうち、12パーセントから17パーセントに上昇した。アメリカの女性は、その他調査対象になった40カ国より、妊娠時合併症を伴う危険性が高い。アムネスティ・インターナショナルによると、一日に2~3人の女性が出産時合併症により亡くなってる。その理由は、差別から経済的なもの、そして言語に壁から来る妊婦管理や家族計画の選択における情報不足などに及ぶ。Politics Daily (2010年4月20日付)より一部抜粋

コメント

  1. きりちゃん さんの発言:

    きゃ~、おめでとう、おめでとう、おめでとう 😛
    しかも「CIPHER」なのね~。

    もう大事大事大事大事にしてくださいね~。
    家でゆっくりゴロゴロ、ごはんは旦那さんにつくってもらってくださいっ。
    そして私も後に続きますわ~ 😳

  2. Shiz さんの発言:

    大丈夫よ〜
    健康であったら大丈夫。
    普段通り、お散歩したり、ストレッチしたりの運動と、バランスとれた食事をしてたら大丈夫!心配しすぎないくらいがいいよ。
    私は自然分娩の予定で頑張ったけど、途中でギブアップ。無痛にした。でもあっという間にすぽんと生まれてきたからよかった。むしろ出産後が大変だった。(汗)
    また今度お茶しようね!

    1. endunham さんの発言:

      おお、そう?そう?
      ついつい、考え過ぎちゃって 😳
      やっぱり先輩に言われると安心するわ。
      よーし、体力作りですな。頑張って安産目指します!

      むしろ出産後が大変だった。(汗)

      ううぅ、それ怖いな。あ、考えない!考えない!(笑)

      また今度お茶しようね!

      そうだね!お天気も良いし、近いうちにぜひ~ 🙂

  3. きりちゃん さんの発言:

    改めて記事の内容を読みました 😳

    アメリカでは外科医が出産するって、マジ?
    日本のような、産婦人科って無いの?
    ちょっとびっくりしてしまいました。

    最近の日本では、経済的な理由からと、産科医が激減してる理由から、妊娠しても病院に行けず、定期検診も受けず、出産時に飛び込みで産科に駆け込む人が増えて、それで妊婦の死亡率が上がっているみたい。

    アメリカも日本も先進国のイメージが強いので出産に伴う危険は少ないと思い込んでたので、endunhamさんの日記も、最近の日本の状況も、結構ショッキングな内容だよね。

    私は持病持ちで高血圧だから、ハイリスク妊婦しか受け入れない母子センターに通院させてもらってるので、もし妊娠できたらそのままお世話になれるのでちょっとは安心なんだけど、ハイリスクである事には変わりがないのよね、よく考えたら・・・ 😐
    つくずく出産って命がけなのね。
    神聖な領域って感じ・・・。

    でもまあ、怖い事考えたらキリがないので 😉 どっしり構えて出産に臨んでね。
    安定期・・・って事は4カ月くらいなのかな?
    あらためておめでとう~ 😛

    1. endunham さんの発言:

      おお、きりちゃん、ありがとうね!

      アメリカでは外科医が出産するって、マジ?
      日本のような、産婦人科って無いの?

      産婦人科、ちゃんとあるよー。OB/GYNっていうんだけど、先生って外科医なのかな?
      いや、違うと思うな… その辺の詳細をすっかり忘れてしまったんで、今自分でしたリンク先を改めて読んだけど、ますますわからんくなってきたー 😳

      最近の日本では、経済的な理由からと、産科医が激減してる理由から、妊娠しても病院に行けず、定期検診も受けず、出産時に飛び込みで産科に駆け込む人が増えて、それで妊婦の死亡率が上がっているみたい。

      うわー、そうなんだー。日本も怖いね。
      あれ?日本って、妊娠検診は保険利かないの?
      国民皆保険な日本だから、経済的な理由ってなさそうだけどね。わからんもんだわ。

      つくずく出産って命がけなのね。
      神聖な領域って感じ・・・。

      そっか、きりちゃんハイリスクなんだ。大変だよね。ホント命がけ、おっしゃる通りよ。
      でも、うまく行くといいね。運と先生を信じるしかないか。

      でもまあ、怖い事考えたらキリがないので 😉 どっしり構えて出産に臨んでね。
      安定期・・・って事は4カ月くらいなのかな?
      あらためておめでとう~ 😛

      うん、そう。4カ月に入ったよ。
      ホントだね、キリないから考えないようにするわ。出来る事やるしかないしさ。
      ありがとうね!
      妊娠は伝染病のようにうつるっていうから、きりちゃんにも移りますように!願ってるるよー 😉

  4. […] This post was mentioned on Twitter by ダナン. ダナン said: 【ブログ更新】 出生時死亡率が高いアメリカ http://goo.gl/fb/koGLh […]

  5. Az さんの発言:

    2回目のコメントです。前回を覚えていただいているとよいのですが。
    妊娠、おめでとうございます。赤ちゃん、楽しみですね。

    うーん、心配し過ぎじゃないかなぁと思います。
    言葉、と書いてありますが日本人はネットを使ってものすごく情報を
    収集しますよね。(逆に情報を持ちすぎてパニックになっている妊婦さんが
    多いと思います。)私は出産のほかに精密検査に引っかかったことがあったのですが
    妊娠は検診前に母国語で予習できるという意味でネイティブじゃなくても
    心配の少ない医療だと感じました。
    精密検査のときには事前に調べられず、お医者さんの言うことをメモして来て
    あとからネットで調べたために逆に不安という最悪な精神状態でした。

    リンク先もみましたがこの内容、極端じゃないでしょうか。
    私の出産にはちゃんと産婦人科医+麻酔医がきましたし、最初に希望すれば
    助産婦を選ぶこともできました。

    1. endunham さんの発言:

      Azさんコメントありがとうございます!
      それと祝福の言葉、ありがうございますね!

      うーん、心配し過ぎじゃないかなぁと思います。

      そうですね、私も周りの友人や人の話を聞いてるうち、まあ、なるようになる!と思うようになりましたよ。

      あとからネットで調べたために逆に不安という最悪な精神状態でした。

      それも大変でしたねー。逆に調べない方が良い場合があるっていう良い例でしょうか。
      でも、無事に生まれて良かったですね!

      リンク先もみましたがこの内容、極端じゃないでしょうか。

      確かにそれは一理あると思いますよ。映画はNYの現状を中心に扱ってますからね。一方、クリーブランドは世界でも有名なクリーブランド・クリニックの街。アメリカ全ての病院がクリニックのような対応をしてるかと言えば、私もよくわかりません。おそらく、映画で扱ってるデータ、また最近のアムネスティの報告が物語ってるのは、経済的要素が深く関わってるのはないかと思うんです。つまり、医療保険を持たない人達の数と死亡数の数は深く関わってると、リソース元は定かじゃないですが、どっかで読んだ記憶があります。

      とにかく、クリーブランドの医療体制は、私もいろいろ調べて凄いなって思いましたよー。なので、かなり安堵してます。

  6. Kana さんの発言:

    えっちゃんが私のとこに残してくれてた書き込みを読みながら、はて?もしかして??と思ってたらーーーーーーーっ! コウノトリさん、きましたかっ!しかも双子ちゃん?!うひゃ~楽しみすぎだね、こりゃあ~❤ 私のマイミクにもいる同級生、二日違いで出産したのだけど、彼女も双子ちゃん(上に二人いたので一気に4人のお母さん)だったのよ。もし体験談聞きたかったらつないであげるわよ~。宮高の繋がりだしね。

    確かに、双子で自然分娩は大変かも知れないね。私は基本、自然分娩派なので、問題がない限り自然で産んでるよ。今回もHypnobirthingで産んだのさ。確かに自然分娩でしか味わえない感動ってあるけど、でも、母子共に健康・安全なのが一番。今後の経過でも色々状況は変わってくると思うから、お医者さんと話し合って最善の方法で挑むのがベストだよね。

    いやあ、でも楽しみだな。双子ちゃん連れて里帰りか~(笑)宮古で会いたいね。あれ、もしかして日本で同級生になるのかな?予定日いつ?宮小体験入学、一緒にさせようか(笑)

    1. endunham さんの発言:

      かなちゃん、ありがとうね!
      そうなのー、だからかなちゃんの子育て日記がこれから益々楽しみよー。
      へー、友達で二日違いで出産なんて凄いね。
      機会があったらで良いよ。
      まあ、今のところであんまり実感も湧いてないしね。
      心配してるようで、実は何も考えてなかったりする私ですがな  :mrgreen:

      今後の経過でも色々状況は変わってくると思うから、お医者さんと話し合って最善の方法で挑むのがベストだよね。

      そうだね。私もそう思ってるわ。一応自然分娩の方向で、クラスとか取ってみるけど、最終的には先生を信じるしかないね。

      あれ、もしかして日本で同級生になるのかな?予定日いつ?

      あ、そうだね。もしかして同級生かもー 😛
      予定は10月末だけど、やっぱ早くなるんじゃないかな。
      さてさて、どうなるか乞うご期待!なんてね 😆

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