3月中旬からアメリカ在住の皆さん宅に届いた米国国勢調査(2010Census)。我が家でもさっそく記入して送り返しましたが、ちょっとその内容に気付いたことがあったので書いてみます。
まず、どんな内容かは日本語訳された公式ガイド(PDF)があるんで、そっちを参考にしてもらいたいのですが。(それか、左写真をクリックすると画像が拡大します。)
その内容項目のひとつにある、人種の記入欄。ここについて、アメリカ人の友達がジョーク混じりにぼやいてたんです。っていうのも、「白人」の選択肢がひとつしかないのは寂しいとか。確かにアジア人としての選択肢は、日本人、韓国人、中国人、フィリピン人、インド人と大きく分けてありますね。
そこでふと思ったんですが、日本語で言う所謂ハーフの人達はどうするんだろうと。自分は何人と信じてる人種を勝手に選ぶのでしょうか?ハーフだけじゃなく、人種のるつぼ的アメリカでは、2種以上の人種が混じった人はたくさん。白人もほとんどが同じヨーロッパ系とは言え、厳密にはいろんな人種が混じってます。なので、その辺の人種カテゴリー分けの定義ってなんなんでしょうね。
ところで、この米国国勢調査(2010Census)は、同性愛者コミュニティでも率先して参加するように呼びかけてるようです。自分達の存在と権利を反映させるために大切なのだとか。人種的マイノリティもそうですね。参加しない事には、この先何も始まらないわけだし。
↓の動画は、熱心なゲイ市民権活動家でもある俳優のジョージ・タケイさんと夫ブラッド・アルトマンさん出演の米国国勢調査(2010Census)参加啓蒙メッセージ。(これがおちゃらけてお二人、めんこい 😆 あ、英語のみですが 😳 )
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