アメリカはここ、クリーブランド。

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思いついた事なんでも

ボランティアの意義を考えてみた

一匹狼じゃないよ、一輪の花ですわ~(笑

一匹狼じゃないよ、一輪の花ですわ~(笑

ワタクシ、ボランティアってけっこう好きなんです。
だって「自分が楽しんでできる事で誰かのために役立つ」って最高じゃありません?

ただ、最近いろんなことがあって、ちょっとボランティアの意義を深く考えてしまいました。つまり、ボランティアが楽しくなくなったら、やる意義ってあるのだろうか?そんな風に考えてしまう自分はいったい何者なんだろうか?それって、ちまたで言う「ボランティア精神」に反してるのだろうか?。。。みたいな、自問自答をしてしまいました。

私は、偽善が嫌いです。だから今までボランティアとしてやってきたタスクが重荷に変化し出すと、即気持ちが冷め切ってしまうんですね。っていうのも実は、プロとしての経験からアドバイスを言っても、結果的に耳を傾けてもらえず、自分の知らない間に物事が決まり、それはあなたのためにやったの。。。と言われたとき、とりあえず「ありがとう!」とは言ったものの、後々けっこう引っ掛かるものがあって、なんかつまんない!なんか冷めるな~。。。みたいな状況があったんです。いわゆる、組織内で誰もが経験するポリティックスですね。

この世の中、何事も問題が生じるときって、コミュニケーションのズレから生まれるのがほとんどです。感情を抜きに、そう物事を見直すと、まあ、ある程度ポジティブになれるんですが、一度あったコミュニケーションのズレをまた経験するのかと考えると、ボランティアではちょっと厳しいな~って思ったわけです。仕事だったら、これまた違いますよね。だって、報酬もらえるんだもん。そりゃあ、ポジティブにがんばるわな~って。

そんなこんな言いながら、学んだものは多いですから、誰かれが悪いなんてそりゃあ言えません。いや、この世の中、善悪で結果論を説いてしまっては、本質が見えなくなってしまいます。だから、ただ単にコミュニケーションがお互い足りなかっただけ、そういう風に受け止めるようにしてます。

一方、最近ハマってる「アドラー心理学」から言わせれば、もしかしたら自分の中ですでに終止符を打つ「目的」があったのかもしれませんね。だから、心にひっかかったのかも。そして、冷めた。。。じゃあ、「冷めてしまったからボランティアに終止符を打つ」というのはボランティアの意義に反するのか?おそらく、そう考える人はけっこういるかもしれません。でも、私はそうは思わない。少なくても自分が携わる分野のボランティアでは。。。これまた、「アドラー心理学」から言わせれば、ボランティアという行動は誰かのためにやってるのではないから。ただひたすら自分のためにやってる。そんな自己満足が動機で何が悪い?なーんて、食い入っちゃ~いけませんが(笑)

最後になりましたが、「アドラー心理学」について耳慣れない方は、ぜひ以下の参考サイトを見てくださいな。私は正直、目から鱗状態で、その関連本のひとつ「嫌われる勇気」を只今読書中です。これまで半分読破して、もうすっかりハマってます(笑)このアドラー心理学をベースにした育児本もあるので、自分にとっては最高の人生哲学というカンジですよー。

参考サイト

  1. 「アドラー心理学」@Wikipedia
  2. 「嫌われる勇気」ありますか? 承認欲求を否定するアドラー心理学とは @ダ・ヴィンチニュース
  3. 「嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え」の連載記事 @ダイヤモンド社書籍オンライン

Facebook利用者のジレンマ

facebook-iconずいぶん前に「脱SNSの理由」のタイトルで記事を書いたんですが、それにちょっと関連した話題をひとつ。

突然ですがワタクシ、Facebook嫌いです。だからって、Facebookを利用してる友人たちを100%否定してるわけじゃありません。そこをまずご理解くださいな。私もある程度利用者ですから、利用してるあなたを決して攻撃してるわけじゃありませんからね!

むしろ、気になる友人達の近況がそこでしか確認できないから、それが大きなジレンマでもあります。サービス自体は恩恵を受けてますから、嫌いなんて大声で言ったら矛盾しまくりなんですが。。。私がFacebookが嫌いなのは、つまりもっとテクニカルな部分を指してて、タイムラインの構造が一番嫌なんです。この間友達とおしゃべりしてて、いかにFBのタイムライン構造が嫌かを熱弁してたら、その友達はそういうからくりとは知らなかった言うではありませんか!そこでハっとしたんですが、一般ユーザーはそこまで知らずになんとなく使ってるんだな~と。そんなわけで、思わずこの話題をここで書きたくなったんですね。
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フリーランスだからこそ気を付けたい事

Questionnaireちょっと久々にお堅い仕事の話。
最近仕事が入っていろいろ考えさせられる場面があって、もの凄く刺激になったのでここでメモって置きます。

結論から言うと、たとえフリーランスであろうと、チームワーク精神って大事だなと。ってか、たとえ自分一人で受注・作業・納入全て統括するとはいえ、常に他者と共同作業できる器とスキルを持ち合わせたでいた方が良いなと、しみじみ思ったわけです。

というのも、まさに「人の振り見て我振り直せ」的場面に出くわして、ああ、私もそうだったわ。。。と思ったりしてね。フリーランスウェブデザイナーでもいろんなタイプの方がいるのは周知のとおり。だから、ここで私が言うタイプは私みたいに、主に小規模個人事業主を相手に仕事してる、グラフィックデザイナー上がりでプログラミング・サーバー知識があまり無いタイプです。「カウボーイプログラマー」ならぬ、「カウボーイウェブデザイナー」はこういったタイプだと思います。

結局自分流で全てこなし、それでもクライアントが満足するわけだから、実際どんな知識が欠けてるか気づき難い。要は「結果良ければそれで良し」となるけど、いざその人と何かを作らなくてはいけなくなると、一緒にやる側はいろんな面で標準に沿ってないからけっこう困ります。「いや、これって標準ですよ」って助言しても、カウボーイは「そんなやり方は経験してないから」と言って、やり方を変えようとはしません。もし学ぶ気があるなら、そこで人の助言を聞いて進歩するわけですが、カウボーイは自分の心地良い場所にだけ拘り変化が乏しいままなのですね。

ウェブの世界は進歩が早すぎて、私も育児でかなりブランクあったから、もう私なんて生きてけない!って思ってたわけです。でもそんな矢先、そんなカウボーイと出くわして、「あら?私もまだイケてるかも?」などと思わず豪語しそうになってしまいました(笑)

私も独学でウェブデザインを勉強したので、カウボーイになってしまうのは十分理解できます。でも、一番大事なのは変化の波に付いて行こうという姿勢だと思う。私は幸い早い時期に、企業のプログラマーやエンジニアとコラボしたり、ボランティアを通してチームワーク/ワークフローを学ぶ機会があったので今があるのかなって。この先いつなにが起こるか分からないのがこのご時勢。自分もいつかフリーランスを諦めなくてはいけない時が来るかもしれません。だからそれに備えて、いろんな状況と仕事に臨機応変に対応できるようにスキルアップを重ねたいなと改めて今回思いました。

それにしても、WordPressを早い時期から触ってて良かったな~と。WordPressとお付き合いして、今年で早9年!あちらの進化は目まぐるしい速さなので、おばちゃんウェブ屋は息ぜーぜー言いながら毎日頑張ってますよー!

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