アメリカはここ、クリーブランド。

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思いついた事なんでも

私がLINE(ライン)をやらない理由

この間友達と話してて、ちょっとだけ話題になったのがLINE。言うまでもなく、日本でかなり普及してるインスタントメッセージアプリですね。それと同時によくネットニュースで、トラブルの原因にもなったりと、なにかとLINEに関する話題は尽きませんが。。。スマホを持ってる方なら、ほぼ100パーセントイントールしてるアプリのひとつではないでしょうか。

とにかく、このアプリ。実は私、まったく使ってもいませんし、これからやりたいとも思いません。いわゆる、LINEやらない派。まあ、スマホ自体持ってないから、インストールもなにもっていう以前の話ではありますがね。とはいえ、スマホに似たタブレットを持ってるんで、そっちにインストールしようと思えばできるけど、あえてしないのが私であります。え?私らしいって?(笑)

実は、似たようなアプリであるスカイプもタブレットにインストールしてるけど、普段使うパソコンにはインストールしてません。日本の家族にスカイプする以外に使う必要性を感じないんで、あえてタブレットのみにインストールしてます。つまり、友達とのメッセージ交換は、メールと電話だけ。なんてミニマリズム?いや、アンチソーシャル?(笑)

アンチソーシャルと言えば、ソーシャルメディアのフェイスブックも月に一度か二度ぐらいしか、投稿もしくはアクセスしませんが、私的にはそれこそソーシャルだと思ってます。え?なんでって?っていうのも、メールや電話、はたまた実際会っておしゃべるする方がソーシャルだと思ってますから。人とかかわりたいなら、実際会うのが一番!それに越したことはない!そんなことに拘る派であり、世間の流れに逆行する天邪鬼のワタクシであります。

さて、話戻してLINEなんですが、よくトラブルに元になる既読機能。あれって、便利のようで実は余計な機能じゃありません?で、トラブルの元になる既読スルーとかって、まさに憶測と束縛から生じるトラブルですよね。実際使わない自分は、なんか人に常に縛られてて疲れるだろうな~って想像しちゃいます。他人の意思に惑わされたくないし、操作されたくないし、束縛されたくない自分だから、そう思うのかもしれませんが。。。いろんなLINE関連の記事を目にして、なんだか痛々しく思うのであります。

だからって、LINEを愛好してるユーザーさんに対する批判ではありませんので、その辺のご理解をお願いします。あくまでも、LINEに対する持論です。LINEもスカイプと同様、仕事で使うのなら便利なのかもしれませんが、個人でリアル友だちと繋がる目的だと少し距離感がなさ過ぎて私は息苦しくなるかも。。。特に既読機能があるから。

距離感といえば、ツイッターが私にとって心地いい距離感が持てて気にいってます。ブログと同様、たいして相手の反応とか可視化されないし、そもそも相手の意識や反応を期待せずに呟いてる事が多いからかもですね。リアル友人ではないけどネット上の友人となんとなく交流したいという目的と同時に、ニュースサイトを購読したいという私にとっては、ツイッターは一番のツールだなって思うのであります。

とにかく、LINEの話題から少し飛躍してその他のソーシャルメディアにまで発展してまったけど、親しい友人との交流はLINEは必要ないし、やっぱりメールか電話が一番いい連絡ツールかなと。リアル友達と交流したければ、実際会っておしゃべりするが一番。遠くにいる友人やネット友達の近況を軽く確認するとか以外の目的では、フェイスブックは私には必要ないな~と思うのでした。

なんでも使い方次第ですし、人それぞれだから、私の持論は一般的ではないけれど、自分に合った心地いいツール選びって大事ですね。

これから巣立つ若者に伝えたいこと

IMG_1041まだ3月じゃないんで、こういった話題はちと早いけどね。この春巣立つ姪に送る本を最近買ったんで、それも含めてちょっと書いてみたいと思います。

今までゆっくり話す機会がなかった姪なんだけど、この間じっくり語り合う機会がありました。いや、ホントに大きくなったもんだ!と実感させれたおばちゃんですが、なによりも信念がしっかりしててそれにもかなり関心させれたものです。そして面白いことに、若かれし頃の自分にそっくり!彼女が小さい頃から、よく姉が「ホントえっちゃんにそっくりよー。」って言ってたもんですが、あまりに似ててなんだかいいのか悪いのか。。。(笑)おばちゃんとしてはかなり嬉しいけど、こんな思いもふと頭を過ぎりました。

アンチメインストリームには孤独が付きもの

というのも、自分の意思・信念を貫くとき、決まって孤独も同時に押し寄せて来るから。私も自分の中で拘りがあって、常にアンチメインストリームでした。そんな時ほど、孤独というのもを味わったことはありません。学校という小さな社会を抜け出して、田舎という故郷を抜け出して、はたまた祖国日本からも飛び出して、やっと「同志」と言える友人や尊敬できる人たちに出遭って「自分の居場所」的なもの(=家族)も見つけました。でも、時として、やっぱり孤独は付きものだなと感じるのであります。たまにこんな拘りある天邪鬼じゃなかったら、人生きっと楽なのになって今でもふと思ったりするしね。

でもまあ、得たものは大きいし、過去を見直してもやっぱり今が一番幸せだし、これでいいのだ、そうなのだ!と思えるんですが、これから巣立つ私似の姪を見て、「社会のマイノリティであることはそれだけ孤独も待ってるわけで、きっと彼女も苦労するだろうな。」と少しおばちゃんとして心配したりしてね。とはいえ、いつかきっと自分の居場所は自分で手に入るから、そのままの自分を信じて先に進んで欲しいなとも思ったのでした。

そこで、わが愛おしい姪っ子にはもちろんのこと、これから巣立つ若者に読んで欲しい記事をちょいと載せておきます。

日本で「コミュ障」だとしても、海外でもコミュ障とは限らない —ハフィントンポストより

「コミュ障」と言う言葉が少し記事内容から飛躍してるけど、まあ、要は日本で自分の相撲が取れなかったら、海外に行って取るのもよし。社会難民として日本を飛び出すのも手ですな。。。というカンジでしょうか。(いわゆる、それが私でしたが。。。)
若いうちに世界を見ておいた方が断然いい!と私は信じてますから、若者たちにはどんどん世界に飛び出して行ってほしいものです。まあ、歳とってからでもできるけど、体力があるうちがやっぱり一番ですよね。

Oh, the places you’ll go!

最後になりましたが、これから巣立つ若者に送りたいこの一冊。そう、あのドクタースースの絵本ですね。内容はかなりティーン向けなので、うちの子たちはまだ読んだことがありません。大人の私でさえも励まされる内容でとにかく楽しい一冊。いつかうちの子たちに送りたいなとも思う一冊なのであります。この本のスースのメインメッセージはこれ。

Kid, you’ll move mountains!(若者よ、君は大きなことを成し遂げるだろう!)

在米日本人にももっと興味を持って欲しいこと

今日はマーティン・ルーサー・キング・Jr.の日です。アメリカの歴史を大きく変えた人、キング牧師の生誕を祝っての祝日なのは、アメリカに住んでいる人ならご存知の通りでしょう。最近キング牧師関連の映画「グローリー/明日への行進」(原題:Selma)を観て、改めて彼の功績を深く考えさせられました。そんなわけで、少しお堅いテーマですが、ちょっとだけ政治関連の話題を書いてみたいと思います。

まず、この映画についてちらっとメモりますが、一言で言ってちょっと長いけど、全体的によく出来た映画だと思いました。実際の彼の人間性とか活動においてはいろんな諸説もあるんで、この映画も公開当時は信憑性に欠けるとか言ってメディア上で議論になりましたね。でも、アメリカで公民権運動があり、彼の指導の元に歴史が大きく動かされたという事実は変わらず、アメリカの歴史を簡単に学ぶには良い教材になるかなって思いました。

さて、この公民権運動。日本に住んでる人たちにとっては、ほとんど馴染み無いアメリカの歴史のひとつかと思います。日本にいた時は、私もあまり深く考えたことはありませんでした。人種差別や女性差別などに理不尽さを感じて、行き辛ささえ感じてたはいたもの、選挙権が当然のように与えれた自身の立場に何の疑いも持たず、逆に無関心で一度も投票なんかしようとも思いませんでした。まあ、日本の政治家に対する不信感が多かったのもあるし、一人ひとりの無力さを感じてたのもありますがね。

でも、アメリカに来て長く住んでみて、国民一人ひとりの影響力を実際目にして肌で感じて、私の中で段々と社会とか政治とかそんなものに関心が熱くなっていったんですね。政治っていうと堅い話題だし、たいてい難しい言葉の羅列で、その辺のアメリカ人でさえもあまり普通の話題には出しませんよね。ましてや、外国人の私たちは尚更、アメリカは住んでるだけで母国とまで言えないわけで、当然あまりアメリカの政治事情とかに興味は薄れるものです。だから、ほとんどの在米日本人は今あるアメリカの情勢にあまり興味がないかもしれません。特に自分でこの国に憧れて来た人以外は、たぶんそういったスタンスの方が多いのではと思う。あ、でもかなり偏った見方だったら、突っ込んでくだされ。私が観察する限りなので、実際は違うよー!っていう意見は全然ありだと思うし。

とにかく、もしこの先この国で骨を埋める覚悟があるなら、今年の大統領選にもっと関心を向けて欲しいなって思ったのでした。いや、そんな覚悟なんぞなくても関心を少しでも向けて欲しいなって。とはいえ、アメリカ国籍を取った人たち以外は投票できないから関心を持っても意味がない的な思いはあるかもしれませんね。だけど、子を産みここで育てている限り、アメリカがどの方向に進んでいくのか、未来を担う子供達に大きな影響を与えるのは周知の通りです。

だから、お堅い話好きな理屈臭い人間に思われるかもしれないけど、ここであえて今年の大統領選に目が離せない!って書いてみたのでした。悲観的な政治家がメディアの注目を浴び、ナショナリズム的な流れさえ感じるのは、アメリカの楽観主義を信じて止まない自分は、最近大きな恐怖を覚えるわけですよ。やっぱりあの人が大統領になったら、ヤバイでしょ?みたいな。。。まあ、ある意味あの人のおかげで、逆に政治に目を向ける人もいるかもしれませんが、政治はパフォーマンスじゃあないですからね。

最後になりましたが、アメリカ大統領選に関する記事のリンク貼っておきます。けっこう概要がわかって面白いですよ。

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