アメリカはここ、クリーブランド。

投稿者: えっちゃん (49ページ目 (161ページ中))

双子含む3児の母で、昭和レトロ・ヴィンテージデザインをこよなく愛し、地元コミュ運営しながら、ヴィンテージ雑貨や食器(Fire King・Pyrexなど)収集したり、webサイト作ったり、DIYしたり、たまに廃材を使ったリサイクル工作に熱中する在米日本人です。

差別の無い多様性のある未来を実現するため日々勉強してます。日々思ったことを不定期に書いてます。

ドクター・スースの新刊「What Pet Should I Get?」

表紙

表紙

2ヶ月くらい前に書きかけてて、すっかり忘れてた記事をやっと書き終えました。

それが、ちょっと前にグランマからもらったドクター・スースの新刊「What Pet Should I Get?」(2015年7月出版)について。グランマは遊びにやってくる度にたくさんの絵本を子供達に持ってきてくれます。おかげで、絵本探しに本屋やスリフトに行く事が少なくって、親としてはずいぶん助かってます。

今回もらったドクタースースの新刊「What Pet Should I Get?」。実は彼が書きかけててお蔵入りしてた作品を元秘書が完成・出版させたというもの。その裏話や工程過程を綴ったあとがきも本書に含まれてるので、大人も楽しめる作品になってるのではないでしょうか。ってか、スースの作品全ては、大人も楽しめる作品ではありますがね。日本ではメジャーな作品しか翻訳出版されてないみたいなのでとっても残念ですが、アメリカではぶっちゃけディズニーの次に広く世代を超えて愛されてるくらい超有名ですよね。

あたしゃあ、ストリート育ちのシェルター出身さ。

あたしゃあ、ストリート育ちのシェルター出身さ。

とにかく今回の新刊は、「どのペットを飼うべき?」というタイトル通り、一度は皆子供の頃経験したことがあるだろう「ペットを飼う」というのが話しの内容です。兄弟二人がどんなペットを飼おうかと悩みながらペットショップを訪れるんですが、あとがきで興味深いことが書かれてました。というのは、「ペットショップでペットを買う」という概念がスースが執筆した時代背景を反映してるとか。現代ではペットは動物保護シェルターから引き取る事が一般的だということをあえて指摘してるんですね。なんとなくふと、動物保護シェルターから引き取る概念がまだ浸透してない日本で、なんとかこの本もあとがきを含めて翻訳出版されて欲しいなって思ったのでした。

熱狂的なスースファンから言わせると(っていうか、それがグランマなんだけど)、この本はところどころスースらしくない言葉使いが見当たるそうな。もちろんスースビギナーな私にはわかりませんがね(笑)ちなみに、この新刊はコストコでアマゾン並みに格安(18ドルが10ドルで!)で売られてましたよー。あの有名なグリンチと一緒にクリスマスギフトとして買うのも楽しいかもですね~。

最後になりましたが、実はドクタースース関連のニュースを最近耳にしましたー。なんと、ドクタースース美術館が来年マサチューセッツ州スプリングフィールドにてオープンするではあーりませんか!
これはぜったい見逃せませんね~。
私達もぜひ行ってみたいって思ったのでしたー。

私がプロフをトリコロールにしない理由

13日に起こった、フランス、パリでの多発テロ攻撃。本当に痛ましい惨劇が起こってしまいましたね。どのように気持を文章にしていいか、遠く離れた地で平和に暮らす自分は、この手の惨劇が起こるとどう言葉にしていいのかわかりません。ただただ、どうして防げなかったの?なんて非道な!というような感情しか沸いてきませんが、同時にフランスだけではなく、中東ではテロは日常茶飯事に起きてるんだよ~的な少し麻痺した考えも頭を過ぎったり。。。普通に平和に暮らす私みたいなおばはんには、「亡くなった方のご冥福をお祈りします。」という月並みな言葉しか出て来ないんですね。

そんな中、いろんなニュースサイトを読んでいて、興味深い記事が目に留まりました。それがこの記事二つ。

『Facebook』プロフィールをトリコロールにする前に考えたいこと — Yahoo!Japanニュース記事より

FBプロフ「フランス国旗化」に対する強い違和感 — Yahoo!Japanニュース記事より

私はあまりFBを使わないんですが、最近そういやツイッター上でトリコロール化したアバターを目にして、はて?なんでだろ?って素朴に思ってたので、これらの記事を読んでなるほどと思ったのでした。そういえば、似たようなキャンペーンは過去にもありましたから、ソーシャルメディアならではのムーヴメントですね。

さて、なぜこの記事が興味深いかと言うと、この記事に関するコメントが逆に興味深かったんです。本当にいろんな意見があるんだなって感心したと同時に、そこで見かける意見はほんの一部でもあるんだなとも気づきました。私はそもそも、やりたいなやれば良いし、それは個人の勝手というのが正直なスタンスです。

じゃあ、自分自身はというと?
プロフアバターをトリコロールにするつもりはありません。その理由は、知識豊富な筆者たちのような理屈がとりわけあるわけでない、至ってシンプルなものです。それは、団体所属を苦手とし、大企業FBという組織の一部になりたくないという、自身のあまのじゃく体質から来てます。

いや、少しだけ掘り下げて理屈めいた事を言うと、実は過去に某平和キャンペーンに賛同したことがあるんですが、その時あることに気づいたからなんです。それは、あまり深く考えないで賛同した自分です。そして、賛同した自分に陶酔してる自分に気づいたんです。別に誰かに「私はサポートしてます。」って言う必要もなければ、表現する必要ってないよなって。静かに無言に寄付したり、なんらかの行動こそ真意であるし、表に出るのが苦手な性分なんで、それこそ自分らしいなって思うようになったんですね。

あくまでも、これは私の場合なんで、しつこく強調しますが、他人の行動にあーだこーだ私は言いたくないです。だって、批判は更なる批判しか生まない。まさに、ヘイトは更なるヘイトしか生まないし、その行き末として殺し合いは殺し合いしか生まないわけですから。。。だから、キャンペーンに賛同して、サポートするのもなんらかの意味はあるだろうし、しないのも意味はあると思う。そんな風に今回、この記事を見て思ったのでした。

とにかく、ご家族を失った方々の気持を思うと本当にせつないですね。
極悪非道なテロ行為がこれ以上拡大しないことを願わずにはいられません。

在米17年で習得したこと

そう、それは。。。

値引き交渉力

うちの子たちのドレッサーになりましたー。

うちの子たちのドレッサーになりましたー。

なんせワタクシ、商人育ちじゃありませんし、おしとやかな東北人ですから(笑
そんなこと、とてもじゃないけど、気が弱いワタクシには気が引けてできませんでした。(え?誰よって?笑)

それが、アメリカの荒波にさらされて17年。すっかり顔の皮も体型以上にブ厚くなり、ガレージセールに行く度に値引き交渉は日常茶飯事になってしまいましたー。まるで、大阪商人?(いや、ワタクシあくまでも東北人!)

今回やったー!と、ヒロ・ナカムラ並みに叫びたくなるようなことがありました。

なんと、375ドルのベッドセットを275ドルで落としたのであります!(大阪商人からすれば、まだ手ぬるいって?笑)
いやワタクシ、ネットオークションなんてやったことありませんよ。だけどフェイスtoフェイスでの英語交渉は、なかなかスリリングなものじゃないかなって。それなんで相手が、しかもプロのディーラーだったんで、なんかむしょうに嬉しかったですねー。

そのベッドセットは、プロのディーラーがアレンジするエステイトセールで売られていました。滅多に良いコンディションで出遭えないミッドセンチュリー風の家具!ずーっと欲しかったんですね~、ミッドセンチュリーな家具!それは、縦型ドレッサー、鏡付き横型ドレッサー、ベッドフレーム、そしてナイトテーブルの4点セットでした。もう嬉しくって、思わず写真まで撮ってしまいましたよー。すいません、自己陶酔状態で。。。(汗

とにかく、ガレージセール・エステイトセールの季節も下り坂ですが、ますますこの一機一会な出遭いに夢中になっております。

Happy Garage Sale!
Happy Frugal Life!

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