Facebook利用者のジレンマ

facebook-iconずいぶん前に「脱SNSの理由」のタイトルで記事を書いたんですが、それにちょっと関連した話題をひとつ。

突然ですがワタクシ、Facebook嫌いです。だからって、Facebookを利用してる友人たちを100%否定してるわけじゃありません。そこをまずご理解くださいな。私もある程度利用者ですから、利用してるあなたを決して攻撃してるわけじゃありませんからね!

むしろ、気になる友人達の近況がそこでしか確認できないから、それが大きなジレンマでもあります。サービス自体は恩恵を受けてますから、嫌いなんて大声で言ったら矛盾しまくりなんですが。。。私がFacebookが嫌いなのは、つまりもっとテクニカルな部分を指してて、タイムラインの構造が一番嫌なんです。この間友達とおしゃべりしてて、いかにFBのタイムライン構造が嫌かを熱弁してたら、その友達はそういうからくりとは知らなかった言うではありませんか!そこでハっとしたんですが、一般ユーザーはそこまで知らずになんとなく使ってるんだな~と。そんなわけで、思わずこの話題をここで書きたくなったんですね。

タイムラインの構造

さて、そのタイムラインの構造、いったいなんぞや?!っていう方がいると思うので、少し説明しておきます。もう気づいてるFBコアユーザーは多いと思いますが、Facebookは、ユーザーの最新投稿がタイムラインに掲載されます。タイムラインはアクセスしてすぐに目にするページです。たとえ古い投稿でも誰かのコメントが投稿される度にタイムラインに掲載されます。つまり言い換えると、コメントが多いければ多いほど、タイムラインに掲載される率が高まります。そして、コメント数及び「いいね!」数が多ければ多いほど人は心理的に動かされます。その作用で、またひとつふたつとポチっと「いいね!」やコメントが付くわけです。多くのコメント数・「いいね!」数が付くと、その人の投稿はいかに人気かという事が数字で証明される形になります。人気者か否か。。。まるで思春期で経験した「クラスの人気者 VS ダサいヤツ」的なものに見えてしまう。。。とにかく、そんな心理的障害を生み出すFBのからくりが私は嫌なんです。

え?負け犬の遠吠えだって?まあ、それはそれで認めざる負えませんがね(笑)なんてったってカリスマ性も無ければ、投稿する頻度も少なければ、内容も一般受けするわけでもない。おまけに、あまりコメントや「いいね!」も付けませんから、FB上ではちょっとアンチソーシャルに映る私なのかも。したがって、よっぽど交流が深い人じゃない限り、数少ない私の投稿はその他大勢には気にもされません(笑) まあ、投稿って言ったって、ツイッターやここで書いてる事と同じ事しか投稿してませんけど。。。もちろん不人気だからタイムラインに掲載もされず、どんどん埋もれていくといったカンジ。あらまっ、寒いったらありゃあしない!(笑)

アンチFB派とFB派の間に浮かぶジレンマ

そう思いながらも、気になる友人達はFBをせっせと更新してるわけで、脱FBなんかできるわけもなく、たまーに投稿して誰かが反応すると嬉しいのも正直なところ。そんなわけで、当然ながら私はアンチFB派とFB派の間をふらふらといった立ち居地をずーっと維持しているわけです。とはいえ、どっちかいうと、家族をはじめ、けっこう多くのアンチFB派に囲まれてるんで、「人と繋がるソーシャルライフ」をテーマに考えたとき、おそらくアンチFB派に偏るかも。やっぱり相手の表情を見ながら、声のトーンをしっかり聞きながら、生の対話に「ソーシャルライフ」はありき!と実感してますからね。

こんなジレンマ、もしかしたら私だけが抱えてるだけなのかもしれないけど、明らかにソーシャルメディアが生み出す社会の問題は最近かなり表面化してますよね。身近にも「あ、それってFB中毒ちゃう?」って思わず言いたくなるような人けっこういるし、FB上で友人とトラぶって真剣に悩んでる人もいるし、もちろんニュースサイトでもトラブルに関する記事をよく見ますし。。。なんだかね~な思いになってしまいます。

とにかく、そんな中FBの普及率は爆発的であり、FBに繋がってないと取り残されるといった風潮も無きにしにもあらず。この先、果たしてアンチFB派はFBの強い追い風に勝てるのか?それとも私みたいな中間層がこれからどんどん増えて行くのか?そんな風に考えながら、久々にぼーっとFBのタイムラインを眺めたりしてました。

たかがFacebookなのにね。。。まあ、ここまでダラダラ書けたもんだ!(笑)
(仕事放ってまで、書きたかったらしい。。。)

2 thoughts on “Facebook利用者のジレンマ

  1. 顔見知りさん on

    記事面白く読ませていただきました。最近わたしもアンチになりつつあります。ま、自分の記録用として活用しているので、何らかの理由でデータが消滅しない限り、今年1年自分に起きたことを振り返る、みたいな感じの利用です。あとは、学生時代の友人を発掘できたことはFBの効用ですね。おっしゃる通り、だれかがコメントおよび「like」を押すと、その内容がトップにくるので、関係ない(?)わたしにはあまり有り難くない、というか、逆にそのグループでワイワイやっている人たちにとってはとても盛り上がるツールですね。で、自分の投稿したものはどこへやら?になったりして(まあ、自分のページにいけばいいことですが)。FBに限らず、ヴァーチャルとリアルのギャップがある人もいたりして、やはり人間、顔をみてお付き合いできるのが本当のところでしょうね。

    • endunham on

      コメントありがとうございます!

      いやホント、私はマイノリティ派かな?って思ったので、こういったコメントは嬉しいですねー。
      おっしゃる通りだと思います。内輪で盛りがってるのを傍から見る!まさにタイムラインはそんな感じですね。

      最近いろんなソーシャルメディと心理学的な関連記事を読むんですが、やはりface-to-faceのコミュニケーションが健康的みたいですね。まあ、私も散々いろいろ使ってみて、今見えてきた事なのかなって思うし、使ってみないと分からないことなのかもしれませんねー。